美術部の足跡
毎年恒例の行事で部活の合宿に行っているのですが、まずはじめに。
運動部のようにチームで一致団結して試合や練習に臨むとは反対に、美術部では個人個人で好きな様に、自分の思い通りにスケッチをするというイメージがある部活なんじゃないかと言われたり、ただたくさん絵を描くだけの美術部美術部でどうしてそんなにこだわるの?と友達でも訊かれるんですが、運動部なほど乗り越える、拘わるというのには理由があります。
美術部で作品製作に取り掛かるからこそ、自分自身で考えた描き方、そこから出される次に活かす課題を噛み締めて、どのようにして構図を決めて描いていくのか?色は?形は?背景は?大きさは?線はどのくらいの太さで書く?試行錯誤を繰り返していきながら積み重ねて行って良い作品を作りあげるというのが拘わる理由があるからです。私は小学4年生、中学1年生とそういうやり方があるんだと何度も教わりました。
明日からの合宿が始まる前に2年生の美術部を振り返るっていうのをやるのもそういうきっかけがあるんですけどね。
今年も、学校の部活はもちろん中間実習のお仕事とか展覧会の見学とか、貴重な体験やお話を聞くことが出来た楽しい時間を過ごせたと感じました!
そして合宿の日、楽しいコトばかりじゃない!これからどの様な試練が試されるだろうか期待と不安がいっぱいで眠れないかも……しれませんが!得意なコトで頑張れるなら筆や紙、スケッチ場所に籠った想い、これまでの美術部の足跡を胸に秘め、元気に、美術部らしく、更に奥が深い活動ができるように努力を重ねたいと思いますっ
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